"ありがとう"でも、"あいしてる"でも、
伝えきれない想いがあることを、
おまえならわかるだろう?
振り返るには永すぎるオレたちの四百年。
どの瞬間にも、おまえの存在がオレを支えていた。
オレという人間を語るとき、おまえの存在無しには語れないだろう。
そのことを、おまえがどう思うかはわからない。
けれどそれは誰にも覆すことの出来ない事実で、真実だ。
オレとおまえがともに歩んできた時間を、もう天も運命も否定できない。
おまえが呪い続けたものたちに邪魔をされない力を、おまえは手に入れた
のだと思わないか。
そう思えば、おまえのこの先の道が、少しは違って見えてこないか。
おまえのおかげでオレの人生がどれほど救われたか。
おまえの苦しみや、やさしさや、ほんのわずかな感情や行為に、オレの
人生がどれほど彩られていたか。
おまえなしでは決して見ることのなかった景色が、どれほど多いか。
おまえと一緒だったから乗り越えられた困難が、どれほど多いか。
そのことをずっと、忘れないで欲しい。
覚えていて欲しい。
オレという存在を想うとき、おまえもずっと共にあったのだとういうことを、
必ず一緒に想って欲しい。
直江。
伝えきれないとわかっていても、今この言葉をおまえに言いたい。
オレという存在の全てをかけた強さをこめて。
ありがとう。
そして、あいしてる。
伝えきれない想いがあることを、
おまえならわかるだろう?
振り返るには永すぎるオレたちの四百年。
どの瞬間にも、おまえの存在がオレを支えていた。
オレという人間を語るとき、おまえの存在無しには語れないだろう。
そのことを、おまえがどう思うかはわからない。
けれどそれは誰にも覆すことの出来ない事実で、真実だ。
オレとおまえがともに歩んできた時間を、もう天も運命も否定できない。
おまえが呪い続けたものたちに邪魔をされない力を、おまえは手に入れた
のだと思わないか。
そう思えば、おまえのこの先の道が、少しは違って見えてこないか。
おまえのおかげでオレの人生がどれほど救われたか。
おまえの苦しみや、やさしさや、ほんのわずかな感情や行為に、オレの
人生がどれほど彩られていたか。
おまえなしでは決して見ることのなかった景色が、どれほど多いか。
おまえと一緒だったから乗り越えられた困難が、どれほど多いか。
そのことをずっと、忘れないで欲しい。
覚えていて欲しい。
オレという存在を想うとき、おまえもずっと共にあったのだとういうことを、
必ず一緒に想って欲しい。
直江。
伝えきれないとわかっていても、今この言葉をおまえに言いたい。
オレという存在の全てをかけた強さをこめて。
ありがとう。
そして、あいしてる。
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